毎年恒例!

和歌山『カモンボール』2005年版




和歌山県海草郡下津町

<2005年/03/20&21(日&祝月)>


Report&Photo by おっちゃん
by,
Cried Light
West&East


 毎年恒例の加茂神社でのお花見、そもそもこの集まりは『 Cried Light 』の“それ”ではなく 和歌山市毛見 の浜ノ宮海水浴場前に有るカフェテラス『Cante del Sol 』の“それ”で確か昼間では無く夜間に行われてた“それ”なのです。通算してもう10年もやってるというこの歴史深い集まりにCried Lightがツーリングとして参加していつしか車の集まりみたいに成って来ましたが本来はCried Lightのイベントでは無い事をまず最初にお断りして本日のレポートと代えさせていただきます。(って終わってどうするの?)

=========================

第1章『前夜祭』(3/20)

1、集合迄

ああ、びっくりした!冒頭から『ごあいさつ』のつもりが書いてくうちに文章の雰囲気で終わってしまうとこだった。

今回の僕ですが、3/20(日)朝11時半に実家の最寄りの駅でイーストメンバーのくまの氏(今回出張先 高松 から参加)と合流したところから始まります。合流後、車を取りに実家に戻ると チェットさん@117 から「お彼岸で天王寺付近(寺が多い)大渋滞してて抜けるのに時間がかかりそう」との携帯連絡。予定では僕@2CVとチェットさん@117とつるぱ氏@モーガンの3台は13時に岸和田某所のスーパー『○ークワ』駐車場に集合のはずでしたが大阪市内の他2台が渋滞で遅れる気配なので「それなら」と2CVを洗車することにしました。

くまのさんにも手伝ってもらい手短に洗車を済ませ12時過ぎに出発、間もなく走行中の他の2台とも 無線 が繋がり集合迄の約1時間交信しながらの楽しい走行と成りました。(ほんま無線 は便利だわ)

やがて13時20分頃集合場所スーパー『○ークワ』駐車場に僕&くまのさん@2CVとチェット夫妻@117が到着、遅れて来るつるぱ氏@モーガンを無線で誘導してチェット夫妻&くまの氏は『○ークワ』内お好み焼きコーナーにて昼食を、僕はその間スーパー『○ークワ』駐車場近くの新居に荷物取りに行ってる間につるぱ氏到着で全員が揃いました。


   
(左)まず2台集合  (中)昼食をとる夫妻  (右)全員集合

さて、ここからがこの日の昼の部の本当の始まりで実はあと一組パーピー夫妻@ミニクラブマンとの合流が控えていました。当然パーピーさんとも無線が繋がるはずなのですが、地道の我々とは違い高速道路にて一路和歌山目指して走ってる気配なので和歌山のパティシエ氏のお店『 リヨン 』にて待ち合わせする事に。一方、我々は大阪府 から温泉郷で有名な『犬鳴山 』を通って文字どおり地道に和歌山県 入りしました。和歌山県に入ってすぐに『 紀ノ川SA 』に居るパーピー夫妻と無線が繋がりあとは4台で賑やかに喋りながら『リヨン』に向かいました。

2、『リヨン』にて

パティシエ氏には前もって3時頃「リヨンに集合しまっせ」とは知らせてあったのですが我々が到着するとあっと言う間に店の前はおかしな車で埋め尽くされてしまいました。(笑)


   
(左)十番丁店前はこの有様  (中)落ち着いた雰囲気の十番丁店 (右)注文品到着

くれぐれも言っておきますと、ここは喫茶店ではありませんでフランス菓子を扱うケーキ屋さんなのです。よく和歌山の“オイヤン”に「喫茶店か?、喫茶店やろ」(早口で)と言われるそうです(笑)。リヨンのお菓子はフランス菓子を日本人向けにアレンジしたものではなく本場フランス仕様なのです。パティシエさん達の腕の良さ、真心、それに材料ひとつ一つがよく吟味されてて日本で良く有る下品な甘さはここには存在しません。ケーキが苦手な方も味わえる品がここには揃ってます。って宣伝したところで我々もケーキとお茶を注文してしばしリラックスタイム。そう、先は長いのです。

ここで皆さんサンプル(実は本物)からお好きなケーキを選ぶのですが、ここでパーピーさんが笑わせてくれた のです。が、本人名誉の為に省略しますので詳しくはイマホリさんまで(笑)。やがてシェフのパティシエ氏(パテさん)@2CVも加わり楽しいうだうだな時間が過ぎるのでした。僕達が店を後にしたのは夕方のええ時間でした。


3、海南銭湯巡り
(新町湯)

実は今回の前夜祭までのメインはこれでした。 和歌山県海南市 街には昔ながらの銭湯が10軒も点在しててとは言っても狭い町なので結構歩ける範囲で存在してるのです。2月迄和歌山にいた僕はこの中の『大正温泉』(海南市船尾)にはまってて良く通ってたのですが そんなレトロな銭湯の存在する町 をいつかお風呂マニアのチェットさんに教えなくてはと思ってた矢先、引っ越しの時ウチの人(今回スキー行ってて欠席)秘蔵の『海南銭湯マップ』(正確にはアルファベットで“sentou map”でした)を発見、今回の運びに。

夕方18時半頃海南入りした我々、クライド和歌山支部長で車屋さん兼加茂神社神主でもある『満月屋』さん秘密基地に勝手に車を置いて夕暮れの海南市街に繰り出すのでした。

お風呂セットを持って歩く我々の姿だけを取って見れば海南市はとても良い温泉場で我々はそれを目当てに来た温泉客の様にも見えますがここは温泉街ではなくただの街なのです。(笑)

そんな中、お風呂を前にトイレを催す面々も現れ特に女性陣は洒落に成らない雰囲気。もはやピンチと思われた時目の前に工事現場が現れそこには簡易トイレが有り何とか事なきを得たりもしたのでした。


   
(左)簡易トイレで間一髪  (中)『はまゆう』さんは閉店されてました  (右)いい雰囲気の『宝湯』さん

この銭湯ツアーでのお風呂の選択権はお風呂マニアのチェットさんに一任されました。いくらお風呂好きなみんなとはいえ10軒全部は入れませんし全部が全部その日営業されてるとは限りません。路地に入って行くそのロケーションに誘われたのでしょうチェットさんが最初に選んだのは 『宝湯』(海南市船尾)さんでした。その途中に『はまゆう』(海南市船尾)さんも有ったのですが時代の流れでしょうかもう閉店され営業はされてませんでした。

『宝湯』さんはなかなかの雰囲気をたたえておりチェットさんによると色々珍しい構造してるとかしてないとか。でも結局ここは次回に回してパス、チェットさんがネットで観て興味津々だった『 新町湯 』(海南市日方)さんに向かう事に成りました。

新町湯に向かう途中、時間はまだ19時成るか成らないかなのに辺はめっちゃ夜中の気配、住んでる時は車で通るだけだったからそんな風に思わなかったのに(笑)。で、近付くもやってるのかやってないのか解らない状態、やがて入口上の緑の回転灯が点灯してるのを確認、営業してる『新町湯』さんに迷わず入るのでした。


   
(左)新町湯入口  (中)これが回ってたら営業中  (右)脱衣場

入口で扉を開けて中に入ると番台にはとても話し好きで愛想の良い御主人がおられました。上の写真からも解るように新町湯の建物は物凄く古くって御主人によると創業は昭和元年だそうです。さらに御主人によると「窓枠や諸々(上右の写真参照)サッシに変えるとか今様にすればいいのでしょうがそれをすると折角の建物の持つ良い味わいを壊すのでそのままの姿で使い続けてます」とのこと。新町湯さんにはお風呂客(マニア含)だけでなく建築家の方なども時折足を運んで来るそうで単にレトロな銭湯というだけではなく 現存する昭和の建築物の中でもかなりモダンで貴重な意味の有る存在 なのです。(でも和歌山住んでる頃はそんな事これっぽっちも思わなかったわ)

ここで御主人と話してる時番台に先ほどの『sentou map』(海南銭湯マップ)の原盤いうか別バージョン(元は同じだが色が違うの)を発見!御主人にお願いしたら快く人数分くださり「そんなに好きなら」と去年行ったスタンプラリー(10軒全部入ったら500円の商品券が貰えたそうな)の貴重な『 遊遊入浴パスポート 』(今は使えません)もいただく事ができました。



ついでに御主人を質問攻め(羽交締めでなくてよかった)にしたところ、『sentou map』(海南銭湯マップ)は海南の銭湯組合が作ってる事や海南には昔は29軒もの銭湯がひしめき合ってた事がわかりました。実はそれには海南が『黒江漆器』や『下駄』で有名な事からかつては多くの職人さんが住み着き職人の街として栄えたという背景が有るのです。そして、御主人とお話してるうちにこの御主人御自身がかなりのお風呂好きである事も解り身体だけではなく心も暖まる時間を過ごした『新町湯』でした。

4、海南銭湯巡り(昭和湯)

「折角だからもう一軒行こう」って事で再び街をうろうろ、やはり夜中の雰囲気(笑)。歩きながら「何処行くか」とか「夕食は何を食べるか」とか相談してました。温泉巡りと違って銭湯巡りは安くて良いのですがどちらにしても血圧にはきついかも(爆)。そして夕食は焼肉になり次の銭湯は車止めた場所から近い所で決める事になりました。

満月屋さん秘密基地近くには満月屋さんお薦めの“いけてる”銭湯『芦原湯』(海南市日方)さんが有り一瞬ここに決まりかけたのですが一か八か(営業日か定休日か勝負)同じく日方の町内のもう少し奥に有るこれまたレトロで“イケテル”『 昭和湯 』(海南市日方)さんにアプローチを決める事にしました。ここで『昭和湯』さんに行ってもし定休日だったら後の焼肉の予約の関係でタイムリミットを迎え銭湯巡りはここまでと成るのですが開いてて良かった。


   
(左)渋い!『芦原湯』 (中)路地突き当たりが『昭和湯』 (右)時代を越えた『昭和湯』入口

『昭和湯』さんは僕は2回目、先程の『新町湯』さんの石のイメージに対してこちらの内装は木、番台では優しいお婆さんが店番されてました。ここでは質問攻めはせずおとなしくお風呂を楽しみました。お湯が熱めなのと湯舟の富士山の絵が可愛くて印象的でした。ちなみに女湯は違う絵だったそうです。黒江の『大正温泉』(海南市船尾)と列ぶ僕のお気に入りの銭湯なのです。 今回の詳しい事は チェットさんがレポート されてますのでそちらをどうぞ。

5、炭火焼肉『雅楽』(がら)

ここは我が家お馴染みのお店で今年(2005年)の2月迄ここから歩いてすぐの所に住んでたのでここのオモニ(お母さん)とアボジ(お父さん)には随分お世話に成ってるのです。

21時過ぎにパーピーさんの名前で7名予約入れたので21時頃『昭和湯』さんを出て『雅楽』さんに向かいました。焼肉とは少し贅沢ですが折角旅に来たのですから少しは美味しいものを食べないと。それに『雅楽』さんは美味しい上に安いしアボジ&オモニのお人柄の良さも手伝っていつ行ってもほっこりした気分に成るのです。


   
(左)『雅楽』です   (中)駐車場も完備   (右)楽しいお食事時

ここで散々食べました。今回も偉かったのは運転手は誰もお酒を呑もうとはしませんでした。まあこの後しこたま呑めるのもあったのでしょうが(笑)。色々食べてるとサービス品までいただき幸せな気分。大阪の生野区(韓国料理が盛ん)に13年間暮らした僕が認める味がここには有るのですわ。

6、いよいよ加茂神社

お風呂探しでうろうろしてた21時頃加茂神社さんより加茂神社解禁の電話が有り我々が焼肉『雅楽』を出て加茂神社に着いたのは23時を少しまわった頃でした。我々が加茂神社『参集殿』に到着したときには既に濃〜い状態でその中に突入する7人なのでした。話を聴くと早い人はお昼頃から始めてたそうな。(笑)

誰言うでもなく席に着いてまもなく酒盛りが始まりました。そもそもこの前夜祭の存在はお花見とは言え車の運転でお酒が呑めない皆さんの為にそれなら前夜に思いっきり呑んで騒ごうという主旨のもの。皆さんこの主旨を忠実に守ってか?皆が持ち寄りのお酒や食べ物で楽しい時間が流れたのです。


   
(左)遂に到着   (中)おもろい夫婦  (右)オイヤン達

我々到着時には既に初登場の レティーさん @2CV(この日はBMガブリオレ)が料理面で大活躍しておられました。僕なんかオフの日にピアノ弾け言われたらよっぽど気分乗らな絶対嫌やけどレティーさんのこのお姿ちとは見習わねばねえ。で、ここでレティーさんが出して来られたのが先日からCried Lightのもう一つのメディアで話題に成ってた『らっきょうパン』。謎の多い『らっきょうパン』、一時は「辣韮というパン(鍋)なのでは」という説(スズさん説)まで飛び出したのですが出て来たのは 『らっきょうパン』でした。(謎)


   
(左)これが噂の『辣韮パン』 (中)G大ジャズ研OB会 (右)地元オイヤン

で、その噂の『辣韮パン』ですが、噂の段階では辣韮の嫌いな人でも食べられるとの事でしたが辣韮嫌いのチェットさんはやはり苦手だったみたいです(笑)。この他にもレティーさんお手製料理の数々やU子さんお手製のおでん(関東煮)や皆さん持ち寄り各種乾き物等が飲み会を見事に演出してくれてました。

やがてお酒も進み皆さんリラックスした頃気がつくとテーブルは和歌山オイヤンチームと 芸大ジャズ研 OB組みとに分かれてオイヤン達は賑やかに、ジャズ研OBチームは昔話とパーピーさんネタに花咲かせるのでした。どちらにも属さないRiさん@パンダがジャズ研の昔話に一緒に成って参加されてたのがとても印象的でした。

やがて場は大按摩(あんま)大会に発展、皆さんもう歳なのか、それとも普段寂しくってスキンシップを求めてるのか(笑)風呂上がりに美味しい焼肉食ってその後仲間と美味しいお酒いただきながらの按摩大会はもう極楽でしたと言いたいのですがここは神社、宗教上『極楽』はまずいのかなあ???

さらに3時をまわった頃、早い時間から寝てた面々が起きだし入れ替わり立ち替わりで常に誰かが起きてる状態に成って来たのでこれに付合ってたら切りが無いので誰かに按摩してもらってる間に僕は寝る事にしました。(ああ楽ちん)


 
(左)なんか怖い按摩大会 (右)やがて皆さん果てて

その一方で夜中2時から4時位にかけておおたZ@ホンダZ(今回マーチ)はじめ和歌山オイヤンの一部など前夜祭のみ参加の方々が次々帰って行かれた様子です(この人達は素面でした)。

僕が朝5時頃目をさますとさすがに皆さん寝ておられ(右写真参照)、でもそんな中つるぱ氏は起きてたとか。結局そんな事するからこやつ朝皆が起きて準備する前迄寝てて 寝袋ごとゴミ袋扱いされてましたわ。(爆)




本祭へ


Copyright (C) 2005 Cried Light All Rights Reserved