=1日目=


<8月12日(金)>


これを『出発日』とカウントしてしまうのには無理が有るかもしれませんが、一応家を出て帰るまでがキャノンボールだとすればこの時点で出発と言う事に成るので8/12をあえてカウントさせていただきます。

我が家が大阪の家を出たのは午前11時20分でした。自宅を出て向かったのは僕の実家。 ウチの人 両親 とで昼食を済ませ後 御先祖様の墓参り等一般的な御盆の行事も済ませ夕方からやって来た 兄家族 と入れ違いに僕は仕事に向かいました。

この日の仕事(以下『ライブ』と記す)は我がバンド EDF のドラマーであるベーカー土居 兄さんの企画で出し物は元『 ソーバットレビュー 』のボーカル&パントマイム 北 京一 (きた きょういち)さんのライブ。


その昔、『ソーバットレビュー』と言えばテレビやラジオでお馴染みだったのですが、ベーカー兄さんはかつてこのバンドのリーダーだったのです。このバンドにはギターの 山岸潤史さんや石田長生 さん、ベースの 永本 忠さん、ボーカルには(故) 砂川正和 さんなど兵が揃っていた事でも有名なのです。

この日は南森町の『シカゴロック 』って店でその『ソーバットレビュー』のメンバーだった 北 京一 さんのライブだったのですが北 京一さんと言えば実は ゼンジー北京 師匠のお弟子さんで元々は漫才師という経歴の持ち主。また、偶然にも僕が中学生の時生まれて初めてカセットテープを買って嬉しがってラジオから流れて来た曲を無差別に録音した中に入ってた『ストンジャンキー』って曲がこの京一さんの曲でここに来て御本人とゆっくりこの曲を含めライブさせていただけるなんて「挫折せず音楽続けて来て良かった」とまるで素人みたいな事思う今日この頃なのです。(とは言っても実は10年程前にも共演はしとるのだが)

で、肝心のライブですが、京一さんの他にゲストが ボーカルの金子マリさん、ギターが 森トシキ さん、ベースが マーさんに僕のキーボードにベーカー兄さんのドラム、おまけに、飛び入りが 桑名正博 さんだから気ぃ狂わない訳が有りません。勿論、前出の『ストンジャンキー』から『かたつむり』(京一さんファンなら解る)から桑名さん自ら歌う『セクシャルバイオレット』に至まで賑やかながらも“何でワシここに居るねやろ?”(笑)と複雑、でもかなり楽しい一時を過ごす事が出来お陰でキャノンボールのいいイントロに成りました。

この頃、既にダックテールさん親子@2CVは大阪を出発、 ようちゃん夫妻@イスズベレットは既に四国上陸を果たしておられました。

ライブを終えて実家に帰宅したのが23:20頃、ザワザワと動き出したクライド掲示板やらに書き込んだり旅の調べ事してるうちに日が変わって午前2:00をまわったので寝る事に、明日は目標8時出発!!(か)。

僕が寝るのと時を前後してつるぱさん@モーガンが大阪を出て淡路島経由で徳島に向かわれました。





愛は渋滞の彼方へ



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