=徳島市内阿波踊り=


駐車場突入が18時半、そこから夕食をいただいて19時頃街へ繰り出すと18時からの阿波踊りはもう始まってます。今年も大変な人出で大変な賑わい、僕は毎年ここへ帰って来れる事を本当に有り難く嬉しく思ってるのです。

前述の貧乏旅行なので今年は阿波踊りのみに焦点を絞りましたがウチの人もゆっくり観る阿波踊りを堪能してた御様子。中でも有料桟敷席ではなく商店街のアーケードの中で観た『だるま連』の皆さんの特に奴凧踊りは大変素晴らしくこの『だるま連』さんには何かご縁が有るのかこの後2日間で3回も場所を改めて出会す事に成るのです。


   
(左)いよいよ突入 (中)紺屋町演舞場 (右)こちらはアーケード内

   
(左)向こうは道着で着飾った『空手連』(中)これから円舞場内に(右)見事な女踊り

   
(左)新町演舞場 (中)各連の提灯 (右)小松島基地『松空連』のヘリ模型

   
(左)鳴り物をこんなに間近で体感(中)踊りも間近(右)『だるま連』奴凧踊りの奴凧役のお兄さん

   
(左)とにかく身が軽い (中)バクテンも軽々 (右)凧上げ役のお兄さんとも息ピッタリ

   
(左)足下に転がった凧を気付かずに踏んでしまう場面(中)凧糸を曵くと凧が動く場面(右)『ホルスタイン連』さんのマスコット

   
(左)連れられて歩くホルスタインさん(中)一歩裏通りは静かでした(右)風呂入って洗濯しました


『だるま連』さんの阿波踊りはこの日だけでアーケードと演舞場の2ケ所で2回観る事が出来ました。後で出て来られた『ホルスタイン連』さんではマスコットの気ぐるみの牛さんが繋がれて引っ張られて歩いてたので僕は心無くも「あれってと殺場に連れて行かれるねんで」と言ったらウチの人に「御盆になんて事言うねや乳牛や」と偉い怒られてしまいました。

ここに来て初めて「踊る阿呆に観る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損」という典型的なかけ声を耳にしたのですが、そないに阿呆が集まるのなら来年は“痛い”奴ばかり集めて『ボルタ連』でも作って出てみるかとも思いました。(注:『ボルタレン』は痛み止めのお薬)

また、女踊りの方々の「○○○○(良く聞き取れませんでした)、やっぱり踊りはやめられない」ってかけ声に、「そうか、今はこないに皆さん明るく踊ってるけど一度は踊りをやめようと思い悩んだ事が有るのか」と勝手に感心してましたし『NTT西日本連』のかけ声「光は光はNTT」には笑わされてしまいました。

このように僕は参加型ではなく100%観光客なのですが、それだけ『阿波踊り』の楽しみ方は幅広くそしてその門戸は何人(なんびと)にも自由に広げられてる素晴らしいお祭りである事が言えると思うのです。

19時から約2時間半程『阿波踊り』見物楽しんで21時半頃踊りの続く中我々は市内の温泉『新町温泉』にてお風呂に入りました。まだ街は『阿波踊り』まっ最中だったのでお風呂は貸しきり状態でした。ここのお風呂は少し熱めなのですが夏のベタベタ&疲れた身体を癒すにはピッタリなのです。しかもお値段銭湯価格&コインランドリー有りなので大変助かります。22時半頃お風呂出て洗濯機に溜まった洗濯物入れて回しておいてその間に23時に閉門される県庁駐車場に車を取りに行って車で帰って来る頃には踊りも終わり交通規制も解除されてるといった大変合理的な作戦を取りました。

車で『新町温泉』横のランドリーに戻り乾燥機かけてる間に一週間程前に『徳島ジャズストリート』でお世話に成ったジャズクラブ『SWING』さんに「今年はご免なさい行けませんねんわ」と電話したところやはり僕が来ると思って何人か集まってくださってる様子。ママもマスターも大変がっかりされた様子だったし正直僕も行きたく無いわけではないので洗濯の後ほんの少しだけ覗かせていただきました。(金無い事遠慮せずに行っておけば良かったかもね)

この時点で23時半頃だったので次の目的地でキャンプ地の『高越山』(こううつ山=通称『おこうつさん』)に岡山〜高知経由で我が家@2CVチャールストンとの合流目指して来てるチームダックテールさん親子@2CVチャールストンが居るはずなので急がねば成りません。後ろ髪曵かれる思いで『SWING』及び徳島の夜の街を後にしました。

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=高越山キャンプへ=


徳島市街から192号線に入ってすぐに無線の呼び出し周波数でダックテールさんのコールサインを呼んだ所即応答有り!! また、和歌山の沿岸部に執念の移動を敢行したパテさんにも山の上のダックテールさんの電波が届いてたみたいで3局でサブ周波数に移動、初めはダックテールさんを中継局に3局間のラグチュー(井戸端会議の様な会話)が続くのでした。

そもそも僕が何故キャンプ地を徳島県内陸の『高越山』(以後『おこうつ山』と記す)にしたかと言うと、標高が高く電波が良く飛ぶので各地に居るキャノンボーラーや無線仲間との無線連絡が容易に出来る事、標高が高いと涼しい、涼しいから蚊が居ない、適当な広場が有る、景色や星が綺麗等の理由が挙げられるのですがここでも『おこうつ山』山上のダックテール局が立派に電波管制を勤めてくださいました。

やがてすっかり市街地を抜け吉野川市の『鴨島町』辺りの吉野川沿いに出た辺りから地面を走る我が家にもパテさんの電波が入り出して中継局無しの3局間交信と成りました。

やがて徳島市街を出て小一時間程走って厳しい山道も登って我が家も無事チームダックテールさん親子@2CVチャールストンの待つ『おこうつ山』山上広場に着いたのでした。(この時点で3局の交信は終わりました)

到着してみるとそこは梺や遠く徳島や姫路?や岡山?方面の夜景が綺麗に見えるにも関わらず空には恐ろしい程の満天の星!!!。8/12は地球が太陽の周りを廻る軌道上にとある彗星が散らかした塵や埃が散乱してる場所(というかその彗星の軌道上)を通る日。地球がこの場所を通る時にそれら塵や埃が大気中に降って来るのでこれらが流星として観測されるのです。この日は夏の『ペルセウス座流星群』の来る日でした。

そんな理由からか、いつもは貸し切りの山上広場も流れ星見物のグループが二つ程来られてました。こちらのランタン等の明かりが天体観測の邪魔をしてもいけないので先ずは御挨拶してからとっととタープ&テントを張りました。

キャンプ地が整い落ち着いたところでダックテールさんと三人で(子供達は寝てます)酒盛りしてこの夜は大人しく寝ました。今年はタープの中にテントを張ったので明るく成ってからも涼しく寝る事が出来ました。

  
(写真)天体観測の人の手前ストロボ焚けなかったのですがキャンプ風景



==========<以下僕のブログから>=========


阿波踊り / 清水武志 -8月12日 20時46分-
 

やっぱり今年もこの街は狂ってる(^з^)-☆Chu!!

ああ面白い、愛すべき人々。

幸せo(^-^)o






3日目(脇町阿波踊り〜おこうつ山キャンプ)へ




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