知多半島童話と焼き物の旅
( 2002/17/November)

by,Cried Light(West&East)

Report&Photo by おっちゃん@2CV

夏の“松山キャノンボール”以来久しく行われてなかったツ-リングですが、去る11月17日(日)に初のウエスト&イースト合同ってかたちで行われました。行き先は下の写真『ごんぎつね』のふる里愛知県は知多半島の“半田市”そして焼き物の街“常滑市”。季節がそうだったからかはたまた町並みや出会った人々がそうだったからか知多半島の秋の乾いた空気は静かに優しく僕らを包み少し疲れた身体に様々な感動をもたらしてくれました。

ここではその感動的な旅をリポートしますね。


=朝6時半2CV軍団集合=

今回も集合は西名阪『香芝SA』、ただし時間は少し早めの8時という事だったので我々和歌山2CV軍団はそれに先駆けて早朝6時半パティシエ氏@2CV宅近くのコンビニ駐車場集合と相成ったのですが例にもれず僕が10分遅刻、おまけに集合後パティシエ氏が財布を忘れてる事に気付き取りに帰ったりもしたので僕達2CV軍団が和歌山の集合場所を出たのが実は7時前の6時55分だったのです。でそのまま高速を使えば時間的に無理無く間に合うものの金銭的には大きな無理が生じる為僕達2CV愛好家は地道で大阪の岸和田まで行きそこから高速に乗ってあまりにも高い阪和道代¥1.100を浮かせる事に成功したのです。         

コンビニ駐車場に集合の2CV達

結果『香芝SA』には約40分遅刻、先日のネットでのドライバーテストの結果の『ラテン系優良ドライバー』の何たるかを世に知らしめたのであります。



で、朝8時(頃)『香芝SA』集合!

=今回香芝に集まった面々は=


堀家夫妻@ミニクラブマン        みにすけ@ミニスプライト

  おっちゃん@2CV6('82)         パティシエ氏@2CV6('90)

きんじょうさん@FIATバルケッタ  チェット夫妻@イスズ117クーペ

 満月屋さん@ランクル40       陽水さん@ダイハツミゼット2

パーピーさん夫妻@サニーカリフォルニア
                    

てな訳で結局9時『香芝SA』出発、ひとまずこの後満月屋さんとの物品取り引きがある摂理の理ーさん御夫妻@45パンダの待つ道の駅『針テラス』目指して走り出す一行なので有りました。

AM9:30頃『針テラス』到着、僕達を待ってて下さったのは笑顔いっぱいの理ーさん御夫婦でした。なんでもお二人合わせて“摂理”だとか(謎)。不思議な事にこのお二人、初めてお会いしたのに全然そんな事感じさせないとてもフレンドリーな方達でした。後日理ーさんがクライドのHPのBBSに「皆さんちゃんとした方で良かった」というような事書いておられたのですがこちらとて同じ事、とってもフランクなお二人に皆すっかり意気投合、とても楽しい時間を過ごしたのです。 

 理ーさん御夫妻@45パンダ(針テラスにて)
                        

AM10:00過ぎこの日は『針テラス』でのオフミというかアイボールというのかのみの参加だった理ーさん御夫婦に別れを告げ我々一行はクライドイースト支部長いっちゃん夫婦@クラウンワゴンと合流すべく知多半島目指すのでありました。

『針テラス』では僕らの他にピカピカの国産の旧車クラブの方が集われてましたがこちらから挨拶しても知らん顔、同じ車好きとしてはなんかとても残念な気持ちでしたがまあええねん、よその事。


さて、理ーさん御夫婦との楽しい時間を過ごし再び名阪国道上り上の人となった我々、例によって無線でバカ話ししもってついでに窓から見える大和高原の紅葉なんか楽しみながら秋をいっぱい感じてのドライブ(死語?)となりました。


 紅葉の中を走る(これがほんとの“公用”車?)

ってわけで「おっさんの何処が悪いねや」って開き直ったところで我々は一路名阪国道を『亀山』まで。亀山手前で面白がって無線で『亀岡』って言ってたら自分でどちらか区別できなくなって面白かったのですがそれは置いといて。我々はこの『亀山』で東名阪代を浮かすのとその代わり『伊勢湾岸自動車道』を利用すべく名阪国道を離れバイパス状の国道1号線を四日市まで行き更にそこからは国道23号線で名古屋方面『川越IC』より『伊勢湾岸自動車道』に入り知多半島目指すのでした。


日本(世界?)最大の木製コースター    伊勢湾岸自動車道『大府』出口にて

やがて『揖斐川』『長良川』の河口付近を渡る手前から右手に『長島スパーランド』の大きなジェットコースターが見えて来て更に『木曽川』を越えて暫く走ると左手に今度は『名古屋港』の景色が見えて来ました。この辺りは港の入り口と言う事で高架の下を大きな船が通るせいか高架橋の高さは思いのほか高く僕達はまるで車ではなく小型飛行機か何かを連ねて“空の旅”でもしてるかのようでした。また長島手前より知多半島に先着してるいっちゃん夫婦@クラウンワゴン(From千葉)とも無線で連絡が取れ出しいよいよ目的地が近い事を実感した訳なのです。

さて『伊勢湾岸自動車道』を『大府』でおりた我々、今度は『知多半島道路』に乗るべく右折、『大高IC』へ。この頃よりいっちゃん夫婦とも無線で安定した交信が出来るようになり久しぶりの再開に話は弾むのかと思いきや「後5〜10分でそっちに着くよ」と送信したところいっちゃんの「少し無線から離れます」の返事、「どうしたのかな?」と思うのも束の間、いよいよ到着『半田・常滑IC』を出ようかとしたその時インター手前の高架道路から走って来る我々に手を振るいっちゃんとくみこさんのお姿が....、思わぬ出迎えに喜ぶ我々ウエスト面々なのでありました。(どうりで交信してる時に到着見込み時間を気にして何度も聞き直して来てた訳だわ)


知多半島到着(半田編)につづく.....

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