クライド新メンバーのレティーさん@2CVの折れたマフラーのインターパイプ(エンジン下のプライマリーマフラーとサイドにぶら下がってるセカンドマフラーを繋ぐスワンネック状のパイプ)の修理をしました。今やクライドの別メディアでは常連と成ったレティーさん(ネットはされていないのだ)はバーテンダーとしてはかなりのお方。もともとつるぱ4の
行き付けの店
のバーテンさんでつるぱ4がナンパして来たって訳。(笑)
話を聞くとある日マフラーを何かにぶつけ(ひっかけ)てしまい折れたため最近は大好きな2CVにもあまり乗れていないとの事。2CV大好き人間の僕は仲間が困ってるのを見捨てる訳にも行かず立ち上がったって訳。丁度先日、僕の2CVも同じくインターパイプが折れて修理したとこだったので作業は朝飯前の晩飯後(旧かった?)だったのです。
普通なら新品のインターパイプを買って来てプライマリーマフラーとセカンドマフラーに繋ぐだけでOKなのです。が、それは外国の話、日本には怪しい車検制度ってのが有ってこれに合格するためにはマフラーには触媒(ばっちい排気ろ過装置とでもしておきましょう)が必要と成るのですがこれが厄介で直付けするにもフランジ加工(ボルトオン出来るタイプに)するにも溶接が必要と成るのです。これは余談ですが、僕は触媒ナシで車検(ユーザー)通ってる2CVやAMI沢山知ってるのだが気のせいだろうか。(????)
前日のCCJ集会
で折れたマフラー(インターパイプ)を預かって持ち帰り早速あくる日修理しました。折れるくらいだからインターパイプ自体の肉厚が薄く成ってる事が容易に想像出来たのでレティーさんには新品のインターパイプを購入される事を勧めダメ元で折れた箇所の溶接に挑みました。預かったインターパイプはプライマリーマフラー(エンジン)側とセカンドマフラー側双方の根元で折れちぎれとても悲惨な状態でした。
上の写真右に有るようにプライマリーマフラー(エンジン)側は折れた上に裂けてたので壊滅的打撃がありました。でもまあ新品を買われるとの事だったので溶接により穴が開こうが折れようが(原因はパイプの肉厚が薄く成ってるため)怖く無いので溶接による修理を試みました。するとどうでしょう!!結構上手くいき結果は大成功!。溶接機買ってから2年、いろいろくっつけてるうちにコツ掴んだみたいでこれには嬉しかった。でもどのみち次に何かが有るともうこのインターパイプはもう寿命なのでレティーさんには予備で新品のインターパイプを持っておいていただく事に。
次にセカンドマフラー側の修理なのですが、これは折れた言うよりもう腐食が進んでてとても原形のあるものでは無かったので先日修理した僕のインターパイプの余りパイプ使って新たに作る事にしました。余りパイプが出たのは僕のも触媒加工(フランジ加工しました)したので単純に言うと触媒分オリジナルが余ったって訳なのです。
(左)32mmの穴を開け直す (中)そこへ新たなパイプ入れて (右)そいつを溶接する
(左)ほら出来上がり (中)完成!! (右)ムーディーに
写真では始まりは明るくって完成時には世間暗く成ってますがこれは日没時に作業したからこうなった訳で実際の作業は一時間かかるかかからないかで終わりました。
で、この次の日曜に同じく僕のファクトリーで今度はこれの取り付け作業が行われたのですが、この模様は次号にてお知らせします。ま、まさか、あんな事に成るとは.....。(爆)
ではまた、チャオ。
2005/16/Mar by,おっちゃん
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